和菓子の美学:京都の練り切り

和菓子の美学:京都の練り切り

京都, 日本東アジア

四季を映す、小さな芸術作品。京都の老舗和菓子店で出会った練り切りは、ただのお菓子ではなく、日本の美意識そのものでした。

京都の老舗和菓子店「亀屋良長」を訪れた日のことは、今でも鮮明に覚えています。 店内に入ると、まず目に飛び込んできたのは、ガラスケースに並ぶ色とりどりの練り切り。春の桜、夏の朝顔、秋の紅葉、冬の雪景色。季節ごとに変わるその姿は、まるで小さな芸術作品のようでした。 練り切りとは、白あんに求肥や山芋を混ぜて作る、上生菓子の一種です。その柔らかな質感と、繊細な色使い、そして職人の手によって生み出される造形美。一つ一つが、日本の四季と美意識を表現しています。 私が選んだのは、淡いピンク色の桜の練り切り。手に取ると、ふんわりとした柔らかさが伝わってきます。一口食べると、上品な甘さが口いっぱいに広がり、同時に春の訪れを感じさせる華やかな香りが鼻を抜けていきました。 この繊細な味わいと美しさを生み出すために、職人たちは何年もの修行を積むのだそうです。一つの練り切りを作るのに、30分以上かかることもあるといいます。 和菓子は、ただ甘いだけのお菓子ではありません。それは、日本の自然観、美意識、そして職人の技術と心が込められた、文化そのものなのです。

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#和菓子#京都#日本文化#職人技
著者:ひろ(楽天ROOM: ゆいぽん)公開日:2024/1/15
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